当園は、大正5年4月、江尻町立幼稚園として創立し、大正13年2月、市制施行に伴い清水市立幼稚園となりました。第二次世界大戦で一時閉鎖し、昭和29年7月に現在の学校法人江尻幼稚園として再発足いたしました。
静岡市清水区の中心部に位置し、長い歴史と伝統をもっております。園のある江尻地区は古くから東海道江尻宿の宿場町として発展をしてきました。そんな地域とともにある幼稚園として地域の行事などに積極的に参加し、幼稚園の開放、地域の方及び子育て支援に努めています。
当園の運営は、江尻小学校校長が園長を兼ね、江尻地区自治会長代表、父母の会代表、そして学識経験者による理事会と、自治会長及び父母の会役員による評議員会にて、明るく透明性のある堅実な運営を行っております。そのため、運営は営利目的にならず、常に園児の教育に費用をかけております。
令和4年度より、当園は幼稚園型認定こども園に移行し、保育園機能を併せ持った、教育と保育を一体的に行う施設となりました。子どもたちの健やかな体の成長を願い、豊かな心を育てます。